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今回はJDKの入手方法です。
このへんの内容はほんの少し難しいので自信がない方は近くのわかる人に聞きながら作業を進めてください!
コンピューターの世界は進み方が早いのでもしかしたらここに書いてある事がもう古くなっているかもしれません。
その場合はインターネット検索で「JAVA言語 JDK」「JAVA言語 開発環境」みたいなキーワードで検索すれば新しいJDKの入手方法がのっていたりするので参考にしてみてください。
ではさっそくJDKをダウンロードしていきます。
JDKはオラクルという会社が無償版を提供してくれております。
つまり
「お金はかかりません」
です。オラクル社様に感謝しましょう!
ただし「俺が作ったJDKだぜっ!」とウソをついて再配布したり、勝手に改造したりするのはもちろんダメです。
あとオラクル社様の都合でいきなりいろんな事が変更されてしまう事ももちろんありますのでそこはご注意ください。
jdkは次のサイトからダウンロードしてきます。
こちらにアクセス
トップページになります。
現在はjdk16まで準備できておりますので(Ready for use)そちらをクリックします。
ダウンロードページになります。
今回は「Windows10」用のをダウンロードします。
ダウンロード終了後、ダウンロードフォルダ確認すると、
こちらがダウンロードされたjdkになります。
圧縮ファイル(zip)になりますので、展開します。
ファイルの上で右クリック→「すべて展開」をクリックします。
ひとまず展開します。
展開されました。
展開されたフォルダ内には次のフォルダが入っておりますので、こちらを自分がわかりやすいようにフォルダを準備してそちらにコピーします。
今回はCドライブ内の「Program Files」というフォルダの中に「Java」というフォルダを準備してそちらにコピーしたいと思います。
デスクトップ下のエクスプローラーボタンをクリック
左側のメニューの「PC」をクリック
OS(C:)ドライブをクリック
「Program Files」というフォルダ内に
Javaフォルダを新規作成
先ほどのファイルを設置して
第一段階は完了です。
さて無事に設置も終わったトコロで次は環境変数とパスなるものを設定します。
コンピューターに「jdk」の場所を教えるような作業になります。
左下のウィンドウボタンをクリック
「設定」ボタンをクリック
「システム」をクリック
左側のメニューの下の「詳細情報」をクリック
画面右側に「システムの詳細設定」という項目が現れるのでクリック
「システムのプロパティ」画面になるので下の方の「環境変数」をクリックすると・・・、
「環境変数」の設定画面になります。
まずは「環境変数」から設定していきます。
※元から入っている値を消したりするとアプリが正常に作動しなくなったりする恐れがあるので注意しながら設定してください。
画面下の方の「システム環境変数」の「新規」をクリック
「新しいシステム変数」という画面が表示されるので
変数名:JAVA_HOME 変数値:C:\Program Files\Java\jdk-16.0.2
という内容にしてOKをクリックします。
「jdk-16.0.2」の部分は入手した「jdk」によって変わるので注意しましょう。
続いて「Path」の設定をします。
下の画面の「Path」という部分を選択した上で「編集」をクリックします。
「Path」の編集画面になるので「新規」をクリック
新しく追加できるので今度は
C:\Program Files\Java\jdk-16.0.2\bin
こちらを入力してください。
あとはすべて「OK」してウィンドウを閉じていけば大丈夫です。
ではきちんと設定できているか確認してみます。
スタートメニューの下の方の「Windows システムツール」の中に「コマンドプロンプト」というのが入っているのでコマンドプロンプトの上で右クリック→その他→「管理者として実行する」を選んで管理者として実行してください。
コマンドプロンプトが起動したら次のように入力してください。
javac -version
入力すると・・・、
こんな感じでjdkのバージョンが表示されれば完了です。
失敗した場合はおそらく
このようなエラーが表示されるのでもう一度環境変数の設定なども含め入力間違いがないか確認してみてください。
この時点で拡張子(ファイル名の後ろにつくtest.txtとかの.txtの部分)が表示されていない場合は表示できる状態にしておきましょう。
もし表示の仕方がわからない場合は「ウィンドウズ10 拡張子 表示」などのキーワードでインターネット検索してみてください。
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最後にここまで頑張ってきたのでプログラムの実行確認までやってしまいましょう!
まずはそのまま
notepad
と入力してエンター、
これはコマンドプロンプトから直接テキストエディタの「メモ帳」を起動するコマンドになります。
そしてメモ帳が起動したら以下の内容を
class Test{ public static void main(String args[]){ System.out.println("hello world"); } }
コピペしてください。
コピペしたらフォルダの場所を先ほどの「Java」フォルダに合わせて名前を
Test.java
という名前にして保存してください。
※この時に保存メニューの下の方、ファイルの種類を「全てのファイル」に文字コードをANSIにした上で正確にファイル名をいれてください!
保存してメモ帳を終了したら今度はコマンドプロンプト上で先ほどのJavaフォルダに移動します。
cd \Program Files\Java
こちらを入力してエンター
「Java」フォルダに移動しました。
試しにフォルダの内容を表示する「dir」という命令を使って「Test.java」ファイルがきちんと保存されているか確かめてみます。
dir
と入力してエンター、
下の方に先ほど作ったファイルが確認できますね。
それではJavaコンパイラで今作ったプログラムをコンパイルします。
javac Test.java
と入力してエンターしてください。
特に問題なく再びコマンド入力になればコンパイル成功です。
最後に実行してみます。
java Test
と入力
「hello world」
とつつましやかに表示されればプログラムの実行確認成功です!!!
終了時は普通に右上の×ボタンで閉じれば大丈夫です。
というワケで動く事も確認できたので次回にいきたいと思います。
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