お仕事などでお馴染みの表計算ソフト、エクセルに付属しているExcelVBA(エクセルブイビーエー)というプログラミング言語を使って初心者・入門者向けにプログラミングのキホンを解説していきます！

ExcelVBAができるようになれば業務内容によってはボタン一つで大幅な業務効率化ができる他に、普段のエクセルの使い方も段違いにレベルアップする事ができます！

ベテランの方も新人さんも興味のある方はぜひ挑戦してみてください！

初日の今回はExcelVBAを使ったプログラミングをはじめるにあたり必要なもの、何ができるの？などさわりだけかるーく解説したいと思います。

気楽にいきましょう！

ExcelVBAをはじめるのに必要なものは・・・。

「エクセル！」

これだけです！

日本一有名な表計算ソフトですね！

パソコン買った時からついてます！という方も多いと思います。

それだけ聞けばもう十分だ！という方は次のページ「2日目 最初の設定と実行、エラーの消し方」へお進みください！

もう少し詳しく！という方はそのままお付き合いください！

あとエクセルと互換性のあるフリー表計算ソフトなどにはプログラミング機能はほとんどついておりませんのでご注意ください。

正確には違います。

マクロは「自動的に決められた操作を行うもの」みたいな感じでその「自動的に決められた操作を行う」為に使われるプログラミング言語がExcelVBAになります。

まあ、いまのトコロはほぼ同じものと考えても問題ないと思います。

決まったトコロに入力させたい！

例えばこんな表があったとして

表を作った自分はいいけど、部下に任せたら入力もれなどが多々発生する・・・。

そんな時に一つ一つ入力を誘導する事ができます。

入力された値についても、検査する事が可能なのでケアレスミスを減らす事ができますね！

例えばこんな表があったとして

ここから各請求先の値を請求書のフォームに移して、

次々と印刷していく、こんな事も自前で簡単にできてしまいます。

例えばこんなデータがあったとして

表そのものを作成する事もできます。

これができればデータと表を切り分ける事ができるので、データはデータだけでまとめておいてそこから必要な項目だけを抽出して表を作成、なんて事も自在にできるようになります。

などなど簡単な例をいくつか紹介しましたが、他にもネット上から特定の情報を取得するなど、その気になれば本格的なシステムなども作る事ができます。

それでは次回は必要な設定をしていきましょう！

2日目 最初の設定と実行、エラーの消し方