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【プログラミング入門】【Scratch】5日目 計算してみよう(+ー×÷)

2022.10.10更新

Scratchでプログラミング入門のタイトル画像になります

プログラミングって難しい!?

そんな事はありません!

Scratch(スクラッチ)を使えばカワイイキャラクター達と一緒にブロックを組み合わせるだけで簡単にプログラミングのキホンを学ぶことができます!

インターネットにつながるパソコンがあればすぐに始められますので「プログラミング授業の参考にしたい!」「まずは軽いプログラミングに触れてみたい!」などなどぜひ当サイトをご利用ください。

計算してみよう

今回は計算に関係するブロックを学んでいきます。

とくに難しくもないのでさくさくっといきたいと思います。

まずは基本的な計算をしてみましょう。

コードブロックの演算というトコロに計算に関係するブロックが用意されております。

Scratchの計算のやり方の説明画像1

「+」「-」「*」「/」のブロックを使って次のようにプログラミングしてください。

Scratchの計算のやり方の説明画像2

そして中身には数字を入れられるので計算したい数字を適当に入れてみてください。

Scratchの計算のやり方の説明画像3

実行してみると・・・、

Scratchの計算のやり方の説明画像4

計算をする事ができました!

掛け算と割り算記号に注意!

足し算「+」と引き算「-」の記号については普通の算数と同じです。

掛け算「×」は「*」(アスタリスク)という記号に

割り算「÷」は「/」(スラッシュ)という記号に

なりますのでご注意ください。

計算に変数を使う

計算に変数を使う事もできます。

計算結果を入れる変数と数字を入れる変数2つを用意して

Scratchの計算のやり方の説明画像5

試してみましょう。

Scratchの計算のやり方の説明画像6

変数同志で計算するプログラムです。

プログラム後半のブロックが重なっている部分は「my variableを~にする」ブロックの上に先に計算ブロックをはめてその後に変数ブロックをはめるという順番で作ります。

実行してみると・・・、

Scratchの計算のやり方の説明画像7

変数を使った計算ができました!

計算の順番

みなさん算数は得意でしょうか?

続きまして次の2種類の計算をスクラッチにやらせてみたいと思います。

(1)・・・10 × 5 + 5 = 55

(2)・・・10 × (5 + 5) = 100

()カッコで計算の順番が変わるというやつですね!

スクラッチの場合はブロック単位で計算が先に行われるのでそれぞれ次のように計算します。

(1)・・・10 × 5 + 5 = 55

この場合は先に足し算のブロックをはめて、その上に掛け算のブロックをはめます。

Scratchの計算のやり方の説明画像8

結果は・・・、

Scratchの計算のやり方の説明画像9

続きまして

(2)・・・10 × (5 + 5) = 100

この場合は先に掛け算のブロックをはめて、その上に足し算のブロックをはめます。

Scratchの計算のやり方の説明画像10

結果は・・・、

Scratchの計算のやり方の説明画像11

こんな感じで重なった一番上のブロックから計算が行われていきます。

計算の順番を考えながらブロックを置いていきましょう。

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乱数

最後に乱数(らんすう)を紹介します。

乱数っていうのは、その時、その時で違う数を出すものになります。

それでは試してみましょう。

Scratchの計算のやり方の説明画像12

こちらのプログラムを何度も実行してみてください。

実行するたびに・・・、

Scratchの計算のやり方の説明画像13

違う結果の数が

Scratchの計算のやり方の説明画像14

表示されますね!

ゲーム作りなんかでは敵の出るタイミング、アイテムを落とすタイミングなどなどあらゆるトコロでこれが使われます。

もちろん中の数字を変える事もできますのでもっと大きな範囲の乱数を出すこともできます。

いろいろと試してみてください。

次回は入力と背景とスプライトについて簡単に学んでいきます。

次回

6日目 入力・背景・スプライト

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