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プログラミングって難しい!?
そんな事はありません!
Scratch(スクラッチ)を使えばカワイイキャラクター達と一緒にブロックを組み合わせるだけで簡単にプログラミングのキホンを学ぶことができます!
インターネットにつながるパソコンがあればすぐに始められますので「プログラミング授業の参考にしたい!」「まずは軽いプログラミングに触れてみたい!」などなどぜひ当サイトをご利用ください。
プログラムの基本は
(1)上から順番に
(2)条件で分かれ道
(3)繰り返し
でしたね!
今回から(2)条件で分かれ道をやっていきます!
ほとんどのプログラミング言語に「if(イフ)」という名前で用意されているとても大事なプログラミングテクニックの一つになります。
いろいろな条件でプログラムを分かれ道させてみましょう!
プログラミングがどんどん楽しくなる時ですね!
「条件で分かれ道」に必要なブロックは「制御」と「演算」の部分にだいたい用意されております。
少しずつ試していってみましょう。
「もし~なら」ブロックを使って条件が合う時だけ実行されるプログラムを簡単に組んでみます。
前回学んだ入力ブロックを使っていきますので忘れちゃったという方は復習しておきましょう!
「調べる」から「~と聞いて待つ」ブロックと「答え」ブロック、制御から「もし~なら」ブロック、演算から「〇=〇」ブロックを持ってきて次のようにプログラミングしてください。
年齢を入力してもらい、もし「答え」が「12」なら中のプログラムを実行します。
実行して「12」と入力してみましょう!
「12」と入力すると・・・、
中のプログラムが実行されました!
「条件で分かれ道」を作る時は「もし~なら」ブロックと「〇=〇」のような「条件式」ブロックを組み合わせて作ります。
今回の場合の条件式は「〇=〇」→「〇と〇は同じか?」という意味になります。
他にも
「△>□」→「△は□より大きいか?」
「△<□」→「△は□より小さいか?」
などがあります。
詳しくは後ほど説明します。
「もし~なら」ブロックだけだと条件に合わない時は何もしてくれません。
「もし~なら、~でなければ」ブロックを使って条件に合わない時に実行するプログラムも組んでみましょう!
「日本一高い山はなんですか?」と聞くクイズプログラムになります。
実行してみます。
間違った答えを入力してしまうと・・・、
注意されてしまいましたね!
これを組み合わせていけば簡単なクイズゲームが作れますね!
それでは「もし~なら」ブロックを使って他の条件式についても試してみましょう。
その「答え」によってどのプログラムが実行されるのか確認してみてください!
こちらについては始めにやったので説明はいらないですね!
この場合は答えが「20」と同じ場合に中身のプログラムが実行されます。
プログラムを実行して「20」とすると・・・、
中身のプログラムが実行されます。
この場合は答えが「20」より大きい場合に中身のプログラムが実行されます。
プログラムを実行して「20」より大きい数を入力すると・・・、
中身のプログラムが実行されます。
この場合は答えが「20」より小さい場合に中身のプログラムが実行されます。
プログラムを実行して「20」より小さい数を入力すると・・・、
中身のプログラムが実行されます。
この場合は文字通り答えが「20」ではない場合に中身のプログラムが実行されます。
プログラムを実行して「20」ではない数を入力すると・・・、
中身のプログラムが実行されます。
内容を変えたりしていろいろと試してみてください。
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「もし~なら」ブロックの中に「もし~なら」ブロックを入れる事によりさらに細かく分かれ道をする事ができます。
テストの点数を入力してもらい、その点数によってランク分けをするというプログラムを作ってみます。
80点~100点・・・Aランク
30点~79点・・・Bランク
0点~29点・・・Cランク
この条件でランク分けをしてみます。
「もし~なら」ブロックの中に「もし~なら」ブロックを入れてさらに細かく分かれ道させる事ができます。
今回のプログラムでは
80点~100点の場合はAランク
30点~79点の場合はBランク
0点~29点の場合はCランク
にしたいので条件式を
「答え>79」→Aランク
「答え>29」→Bランク
それ以外→Cランク
のようにします。
たとえば最初の条件式を「答え>80」にしてしまうと「81」以上の数字を入力しないと「Aランク」にはなりません。
「△>□」や「△<□」を使う場合はこの数字の境目に注意しましょう!
それでは実行してみます。
「79」より上の数字を入力すると・・・、
「Aランク」になりますね!
この時は「もし「答え>79」なら」ブロックの条件が合いますので、その後の「でなければ」ブロックの中身は実行されません。
分かれ道を作る時はこのあたりにも注意しましょう。
「29」より上、「80」より下の数字を入力すると・・・、
「Bランク」になりますね!
それ以外を入力すると・・・、
「Cランク」になります!
いちよう正しいお名前ですが、
「>」・・・大なり(だいなり)
「<」・・・小なり(しょうなり)
といいます。
次回は他のスプライト同志のやりとりの仕方を紹介します。
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