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【Scratch】【ブロック崩し】2日目 ボールの移動と反射

2022.10.10更新

【Scratch】【ブロック崩し】のタイトル画像になります

Scratch(スクラッチ)を使って入門プログラムの定番、ブロック崩しを作っていきます。

ブロック崩しを通してたくさんのプログラムの組み合わせ方、キャラクターの移動方法、簡単な場面の切り替えなどを学んでいきます。

「Scratch(スクラッチ)でプログラミング入門」の応用編になりますので、まだ終えてない方はそちらを先にご覧ください。

ボールの移動と反射

今回はボールを移動させて端についたら反射させるトコロまでをやっていきたいと思います。

先に「Ball」のスプライトを加えて「x増加量」と「y増加量」という変数を用意しておいてください。

【Scratch】【ブロック崩し】簡単なボールの移動と反射の説明画像1

今回のブロック崩しで使う変数は全部「すべてのスプライト用」で大丈夫です。

ボールの移動

まずは先ほど作った変数「x,y増加量」を使ってボールを移動させてみましょう!

【Scratch】【ブロック崩し】簡単なボールの移動と反射の説明画像2

実行してみると・・・、

【Scratch】【ブロック崩し】簡単なボールの移動と反射の説明画像3

矢印の方へ進んでいくのが確認できたかと思います。

こんな感じで現在の座標に「x,y増加量」を足し続ける事でボールを移動させる事ができます。

増加量を変える事によってボールのスピードも変える事ができます。

これが移動のキホンになります。

端についたら反射

では端についたら反射させてみましょう。

ここでもポイントとなるのは先ほどの「x,y増加量」になります。

初日にも説明しましたが、この「x,y増加量」のプラス、マイナスを入れ替えるだけで簡単にボールの進む向きを変える事ができます。

プラスマイナスを入れ替えるやり方ですが、

「5 × -1 = -5」

「-5 × -1 = 5」

のように「-1」をかけてあげれば簡単にプラスマイナスを入れ替える事ができます。

「端についたら」はシンプルに「壁の座標にボールが到達したら」「x,y増加量」のプラス、マイナスを入れ替えてあげます。

プログラミングしてみます。

「ずっと」ブロックの中身を次のように変更してみてください。

【Scratch】【ブロック崩し】簡単なボールの移動と反射の説明画像4

実行してみると・・・、

【Scratch】【ブロック崩し】簡単なボールの移動と反射の説明画像5

ボールを反射させる事ができました!

今回は「x>250、x<-250、y>150、y<-150」

のような条件でボールの向きを変えましたがこれはボールの大きさなどでも変わってくると思いますのでお好みで調整してください。

ここまでのプログラム全体になります。

中間プログラム1(ボール)

今回はこのへんで次回はネコちゃんを動かしてボールに当たったら跳ね返してみたいと思います。

次回

3日目 自機の移動と反射

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